Martes, 13 de Marzo de 2018
夏のヒット

亜国のサッカー場では、インチャーダが歌いまくるのは世界的に有名だ、スタンドから聞こえて来るリズムと粘っこいメロディーは、 アルゼンチンサッカーファンのカラフルなショーを飾る。特に際立つチームがサンロレンソ、タンゴや詩人の生まれたポルテーニョ、ボエド地区の1チームだ。

何時も歌詞が歌の為に優れているとは限らない。 . 歌には、感情を伝え大衆と直接繋がる力が有るのだ。そんな事が2月4日日曜日サンロレンソとボカチームの試合中に起こった。インチャーダは、審判の判定に怒っていた。そして急にマクリ大統領の悪口に” プXケテパリオ”を歌い出したのだ。 ここでいくつかの事を明らかにする必要が有る。サンロレンソを代表する人物、テレビで司会を務めるマルセロ ティネリ 彼はマクリ大統領と対立する事が度々あった。 そしてマクリ大統領、ボカジュニオスとして印象が焼き付き彼の政治キャリアを開始するためプラットフォームを務めたボカ・ジュニアーズ、会長としてクラブに貢献し、彼の後を継いだダニエル-アンジェレシもアルゼンチンフットボール協会副会長を務める。またそこの最高権威を振るうクラウディオ-タピア、その義父はウーゴ-モジャーノ、インデペンディエンテクラブの会長だ。モジャーノは政府抗議のデモでリードし大衆を召集したと言う訳で、サンロレンソのスタンドで大統領を攻撃する歌が生まれてもそれなりの理由がある、しかし 今この歌は、サッカー、バスケットボール、リサイタル、集団デモンストレーションへ「ウイルス化して拡がった」大統領に対する歌 "夏のヒット"だ。  (この曲はHoracio Malvicinoの原題 「喜ぶ時」 1975年作)