Jueves, 13 de Octubre de 2016
治安の悪さがアルゼンチンの不安の一つ

10人中9人が治安の悪さを懸念していることが、ブエノスアイレスのONG“Defendamos Buenos Aires”の調べで分かった。10人中9人が治安の問題を深刻な社会問題の一つとしており、安心できる生活が保障されることこそが、経済や雇用不足、教育、交通、保健の問題よりもが重要であると答えた。また同調査では、治安部隊の不足、司法管理が不十分なこともあげられた。一方で、ONGに対して53%、カトリック教会に対して43%、プロテスタント教会にたい対して40%という信用度が記録された。

人々の抱く不信感は、報道(34%)、防衛(29%)、政党(23%)、政治家(19%)、警察・治安部隊(17%)、司法・検事(11%)、組合(7%)という結果になっている。この調査には51の地方都市中心部における1288人の街頭アンケート、2万軒以上の一般住宅が対象になった。ブエノスアイレス市内全バリオと、24の郊外地域、おもに南部と西部、またピラール、サン・イシドロとヴィセンテ・ロペスなどの北部で実施された。